メイン | 2006年12月 »

2006年11月 アーカイブ

2006年11月17日

忘れるな拉致

2006.11.15.JPG

 11月15日は横田めぐみさんが拉致された日。今年で29年目を数えるこの日は市内で「忘れるな拉致県民集会」が開催されました。静岡県立大学の伊豆見元教授から北朝鮮情勢について講演の後、横田御夫妻、特定失踪者(拉致された可能性が強いにも関わらず、国の認定を受けられずにいる方々)大沢孝司さんのお兄様である大沢昭一さんが登壇して訴えを行いました。
 横田さん、大沢さんも世論の力の大きさ、必要を強調されていたことが印象に残りました。私たち一人一人が拉致を忘れない、特定失踪者を含む被害者全ての救出まで闘うという意識を持ち続けることが大切です。この新潟から大きな世論の力で後押しをしていきたい、私もあらためて誓った夜でした。

2006年11月23日

行政との絶縁状

2006.11.20koidekaikann.JPG

 20日から21日にかけて地方分権推進対策特別委員会で県内視察に行って参りました。今回は小千谷市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町で地域活性化の取り組みや合併の現状と課題について、調査・意見交換を行行う内容です。
 視察先のひとつに小出郷文化会館がありました(関越自動車道、小出インター0分、料金所すぐ)。同館は平成3年に北魚沼六か町村(現魚沼市)の広域事務組合で文化会館建設が決定され、その準備が進められました。ところが住民を無視したハコモノ(箱物)行政への不満が爆発し、住民サイドは「住民は文化会館を利用しない」旨の抗議文を作成して「行政との絶縁状」を届けました。その後住民側も批判だけでなく、提案しようと圏域400を越す文化団体に呼びかけ議論を積み重ねました。その声をまとめ行政側に反映させるとともに、建設後は館長も民間人から選ぶことに。本職は大工さんの現桜井館長です。開館10年になりますが企画、運営や友の会など現在でも約4000人(市人口の1割にあたる数)が協力体制に参加。入場者数、チケット収入なども伸びを続け、高いホール稼働率を誇り全国のトップモデルとしての水準を維持しています。その実績から様々な表彰を受けていて、今年は過疎地域活性化優良事例として総務大臣賞を受賞しています。
 小出郷文化会館の話は私もよく耳にしていましたが、詳しく触れるのは今回が初めて。とても刺激を受けました。住民パワーで文化のまちづくりが盛り上がる現場の話は目から鱗です。行政と民間どちらがより効果をあげることができるだろうか、またどのようにしたら住民や民間の力を引き出すことができるだろうか、よりよい協働が可能なのだろうかを考える機会となりました。

2006年11月28日

圧倒的な親分

20061125kenrenntaikai.JPG

 11月25日は民主党新潟県連大会が行われました。県連幹事長代理として、また来春の統一地方選挙の公認・推薦候補予定者の一人として参加し。あらためて決意を述べさせて頂きました(写真)。また注目の来夏の参議院選挙は、県連として2人公認でいくことを再確認。大きな政治決戦の年に臨み、団結を深めました。
 さて、写真と一致しませんが、メインでとりあげますのは県連大会のことではなく、大会に続き行われた懇親会で来賓として挨拶された近藤貞夫県議のこと。近藤さんは私も所属する県議会民主党系会派「新潟みらい」代表であり、県内地方議員で作る民主党地方議員フォーラム代表でもあります。近藤さんは県内で22ある1人区の県議選挙区において唯一の非自民県議です(新井市選挙区)。しかも16年4期連続、県議選挙に勝ち続けてきました。他の追随を許さない圧倒的な存在です。「民主党はまだまだ根無し草の政党。」「政党がどうこうではなく、私は地域のためにという思いで続けてきた、なにより地方議員は地域に根ざしていかなくてはならない。」「まず選挙に挑戦する、そのためには勇気が必要である。」等々。シンプルですが、実績に裏打ちされた言葉は迫力と説得力を持って私達の心に響きます。
 いつも明るく賑やかに周囲を盛り上げ、オヤジギャグ連発で和ませてくれる近藤さんですが、決めるときはビシッと決めてくれます。近藤さんに負けないよう、地域に根ざして行動、実践。頑張って参ります。 

About 2006年11月

2006年11月にブログ「おおふち健blog」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

次のアーカイブは2006年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type